今回の壁穴が空いている壁紙は既に廃盤となっており、同じような壁紙を部分張りで対応するとかえって修理部分が目立つ結果となってしまうのは簡単に想像がつきます。
しかも廊下の場合には一面を張替えをするとなるとかなりの面積を張り替える必要があり費用も高額になってしまいます。
今回は破損壁紙を再利用可能だと判断した上で修理費用を抑えてしかも綺麗に仕上がる破損壁紙再利用で対応いたしました。
廊下に小さい壁穴が空いていました。
壁穴を正面から見た写真です。
下地補修をしやすい大きさに壁紙を剥がします。
ボードを最小限にカットし、下地材を固定した後にボンドを付けます。
既存のボードと同じ厚みの9ｍｍボードをはめ込みビスでしっかり固定します。
既存のボードと、新たに固定したボードとの間には必ず微妙な段差や微妙な隙間ができます。その為、パテ処理を行い段差や隙間をなくしていきます。
一回目に使用するパテは下塗り専用パテで、やせが少ないタイプを使用します。
時間短縮のためドライヤを使用
下塗りパテをペーパーを使い整えます。
ドライヤを使って一回目のパテを乾かした後、目の細かい仕上げ専用パテで丁寧に仕上げていきます。
時間短縮のためドライヤを使用
仕上げたパテをペーパーを使いを整えます。
一度剥がした壁紙の裏地にのりを塗り、元の位置に戻します。
最後に真ん中の壁紙を戻します。
壁紙を元の位置に丁寧に戻し完成。
お客様の声
その節は大変お世話になりました。
飛び込み的な依頼で、引越しまでの限られた期間の中、こちらの都合に合わせて丁寧に対応していただきました。
プロの技を見させていただきました。
一見しても、良く見ても、とても修復してあるとは思えな仕上がりです。
工賃も大変リーズナブルでとても満足しております。
何の憂いも無く引越しする事が出来ました。
本当に有り難う御座いました。
返事が遅くなり大変すいませんでした。
また機会があればよろしくお願いします。
