洗面所のタオル掛けの下にこぶしサイズの穴が空いていました。
穴の空いている石膏ボード周辺を、下地を入れるために約20cm角にカットします。 左の縦は既存の下地をうまく利用しましたが、今回の下地材は軽量鉄骨（薄い鉄板）が使用されていました。
石膏ボードをカットする前あらかじめ空いている穴に手を入れ、既存の下地が近くにあるかを調べてからカッターを使いボードをカットします。
下地材にボンドを付けた後、壁の中に木の半分を差込みビスでしっかりと固定していきます。
表面もはめ込むボードとの接着力を上げるためにボンドを付けます。
同じ厚みの石膏ボードを使い、先程補強を入れた下地材に対して四方をビスでしっかりと固定します。
既存ボードと新たに固定したボードとの間には、必ず微妙な段差や隙間ができます。そのれをなくすため、まずは目の粗い下塗り専用パテを塗ります。
下塗りパテをドライヤで乾かした後、目の細かい仕上げ専用パテで丁寧に処理していきます。
調べた結果、既存の壁紙と同じ柄が見つからなかったため、下駄箱正面（幸いにも洗面室とまったく同じ壁紙だったため）の壁紙をめくり洗面室へ移植する事にしました。
下駄箱のめくった箇所は、なるべく近い柄で張り直ししました。
壁紙をめくった下駄箱正面は、違和感もない仕上がりでした。
下駄箱のきりのいい正面から剥がした壁紙を貼り完成です。
めくってきた壁紙を使っての部分貼り替えの場合、裏紙が一枚剥がれた状態なのでクロス糊をよく吸い込んでしまいます。
その為、張ったすぐは少しその箇所が気になりますが、糊が乾いてしまえば自然な仕上がりになります。
お客様の声
先日壁穴の修理をお願いしました。
補修跡がわからない程仕上がりが良かったため満足しています。
ありがとうございました。
インターネットでインナースペースさんを知りました。
修理依頼でお電話したところすぐに見積もりに来てくださり、次の週には補修に来ていただきました。
対応が早く、お時間もこちらの都合に合わせていただいたところもとても助かりました。
壁紙は部分張替にしていただいたのですが，同じ壁紙がないということで別の箇所を剥がして使用したりと、出来るだけ補修箇所が判らないようにケアしていただきました。
それなのに補修にかかった時間は2時間弱と早かったです。
お値段も予想より低料金でした。
修理箇所が多少目立つのは覚悟していたのですが全く気にならず過ごしています。
本当にありがとうございました。
