点検口から壁紙を剥がした壁紙を使い移植施工。
剥がした箇所は似た壁紙を貼り直します。
キッチンの柱に穴が空いていました。
どうやら、食卓テーブルの角でぶつけてしまったそうです。
穴の空いている箇所周辺も、プラスターボード(石膏ボード)が崩れていたので約20cm角に四角くボードをカットします。
今回のケースは9mmのボードが2枚重ねで貼ってありましたので、のこぎり(電気屋さんがコンセントの穴を空ける時に使用する引き回し)を使ってボードをカットしました。
穴の空いているボード周辺を、下地を入れるために約20cm角にカットしました。
下地の角材にボンドを付けた後、壁の中に木の半分を差込みビスでしっかりと固定していきます。
もう一枚込むボードが当たる木下地にも、接着力を上げるためにボンドを付けます。
9mmボードを1枚はめてボードの上からボンドを付けます。
2枚目の9mmボードをはめ込み、四方をビスでしっかり固定します。
既存ボードと新たに固定したボードとの間には、必ず微妙な段差や隙間ができます。そのれをなくすため、まずは目の粗い下塗り専用パテを塗ります。
時間短縮のため、ドライヤを使いパテを乾かします。
目の細かい仕上げ専用パテで仕上げます。
※柱の右側にある点検用のふたに貼ってある壁紙を綺麗に剥がし、それを壁穴を直した箇所に使用します。そして、再度点検用のふたに既存の壁紙に近い柄の壁紙を貼ります。
きりのいい箇所が無いために、広範囲に貼り替えをしないといけない場合この様なテクニックを使うこともあります。
点検用のふたから剥がした壁紙を使い施工しましたので、違和感なく仕上がりました。
点検口には類似した壁紙を張り直していますが額縁があるので目立ちません。
お客様の声
新築のマンションを購入して1ヶ月でリビングの柱に穴を開けてしまいました。
修理を依頼するととても高そうなので、自分で直せるのかどうか調べていて、インターネットでインナースペースさんを見つけました。
見積もりが無料との事だったので見積もりを依頼したのですが、施工方法を丁寧に説明してもらえ納得できたのと、思いのほか低料金だったのでお願いする事にしました。
施工時も施工状況や壁の様子など、説明し見せてもらえたのでとても安心できました。
問い合わせの電話をしてから一周間で壁の穴はなくなりました。
目立つリビングに開けてしっまた穴だったのでお願いしてとても良かったです。
ありがとうございました。