この写真で見ますと分かりにくいですが、3箇所の壁穴があります。
一箇所目は直径18㎝程の穴でした。
2箇所目は直径10cm程の穴でした。
床からすぐの箇所にも小さいですが壁穴がありました。
一箇所目の壁穴修理
穴が空いていた壁面(高さ2.4m×横幅3.5m)の壁紙を出来るだけ下地を傷めないようにはがします。次に、傷んでしまったボード周辺を四角く切り取り、下地補強のために木下地を入れます。
既存の石膏ボードと同じ厚み(9mm)をはめ込みビスでしっかりと固定します。
2箇所目の壁穴修理
セメントの塊(GLボンド)を避けて下地材を固定します。
同様に、既存の石膏ボードと同じ厚み(9mm)をはめ込みビスでしっかりと固定します!
3箇所目の壁穴修理
セメントの塊(GLボンド)を避けて下地材を固定します。
同様に、既存の石膏ボードと同じ厚み(9mm)をはめ込みビスでしっかりと固定します。
既存ボードと新たに固定したボードとの間には、必ず微妙な段差や隙間ができます。そのれをなくすため、まずは目の粗い下塗り専用パテを塗ります。
下塗りパテが乾いた後は、目の細かい仕上げ専用パテを使い仕上げていきます。
パテが完全に乾いた後、ペーパーをしっかりかけ壁紙を丁寧に貼ります。
今回のケースは調べた結果、まったく同じ品番(柄)がありましたので、一面を張り替える事により補修した箇所がまったく分からない状態に仕上がりました。