部屋の隅に壁穴が空いていました。
壁紙を再利用する為に丁寧にはがしていきます。
剥がした壁紙です。
痛んでいる箇所周辺に鉛筆で印を付け、カッターで四角くカットします。
下地を入れやすくするためにボードを四角くカットしました。
新たにボードを固定するた為、木(下地)を四方にボンドとビスを使って留めていきます。
■ 左り下の木が短いのは・・・↓
通称GLボンドと言われるセメントのようなもので、団子状にして石膏ボードを固定する方法です。この様な団子状のセメントに出くわした時は、その箇所には下地の木が入らないです。しかし、次の工程で固定した木の上にボンドを付けておけばガッチリ固定できますので問題はないです。
■ GLボンドと言われるセメントの塊ようなものは、鉄筋のマンションタイプに有ります。このようなケースは、特に外壁に面している下地に多いです。
新たにふさぐボードとの接着力を上げるためにボンドを付けます。
既存のものと同じ厚み(9mm)のボードをはめ込み、四方をビスでしっかり固定します。
既存のボードと、新たに固定したボードとの間には必ず微妙な段差や微妙な隙間ができます。その為、パテ処理を行い段差や隙間をなくしていきます。
※一回目に使用するパテは目が粗くやせの少ない下塗り専用パテを使用。(下塗りパテを2回してます)
目の細かい仕上げ専用パテを使い、丁寧に仕上げていきます。
時間短縮のためにドライヤを使いパテを乾かします。
最初にはがした壁紙の裏地に糊を塗り、元の位置に戻します。
しっかりローラーをかけて完成です。
お客様の声
先日は急なお願いにも関わらず、対応して頂きありがとうございます。
マンションの退去の日にちの関係上あまり時間が作れなかったのですが、お盆真っ只中でも早急に訪問、修理対応をして頂きました。
ベットを置いていた所に知らない間に穴が空いていて退去の費用を心配していたのですが、敷金はほとんど戻ってきました。
作業時間も短く知識も豊富で、出来上がりもすごく満足です。
一番驚いたのは価格の安さで、思っていた半分以下ぐらいの値段で本当に感謝しております。
また機会がございましたらよろしくお願い致します。