ちょっと分かりにくいですが、広い壁面に対して穴が空いていました。
壁穴を拡大しますとこんな感じになります。
最初に、壁穴周辺の壁紙を35ｃｍ×35ｃｍ角にカッターを入れ、丁寧に壁紙をはがします。
丁寧にはがした壁紙です。※穴をふさいだ後、再び元の位置に戻します。
空いていた壁穴に対して、下地材を入れるためカッターを使い傷んでいるボード周辺を四角く切り取ります。※ ボードを切り取る前に、壁穴に手を差し込み近くに下地の木がないかを確認した上でボードをカットします。そうする事によって、既存の木（下地材）がたまたま近くにあれば、それをうまく利用する事ができます。左の縦にあるのが既存の木（下地材）です。
下地材の上にボンドを付け、内側から半分だけ差し込みビスで固定します。
ボードの内側から四方に木（下地材）を固定した後、更に下地材の上からボンドを付けます。
既存のボードと、新たに固定したボードとの間には必ず微妙な段差や微妙な隙間ができます。その為、パテ処理を行い段差や隙間をなくしていきます。
※一回目に使用するパテは目が粗くやせの少ない下塗り専用パテを使用。
下塗りパテが乾いた後、目の細かい仕上げ専用パテを使い丁寧に仕上げます。
ドライヤを使ってしっかりパテを乾かした後、ペーパーを使いパテを整えます。
最初に剥がした壁紙の裏地に糊を塗り、元の位置に戻します。
ローラーを使い丁寧に壁紙を押さえていきます。
修理完了です。
お客様の声
先日は早急な対応をして頂きましてありがとうございました。
小学生の子供達が、組み立て体操の倒立を練習中、壁にかかとがすっぽりとはまってしまい、穴があいてしまいました。壁の中からは大量の石膏がぼろぼろと出てきて大変でした。
こういう場合、どこに修理を依頼するのか分からなかったので、インターネットで検索していったところ、インナースペースさんに辿りつきました。はじめは、本当にこのお値打ちな金額で施工していただけるのか、半信半疑でしたが、すばやい対応・低価格でやっていただき、とても安心しました。しかも、どこに穴があいていたのか全く分からないほどの丁寧な仕上がりに、主人共々大変満足しております。ありがとうございました
