コンセントプレート周辺の石膏ボードが割れてしまっています。
壁紙は幸いにもしっかりと残っていますので破損壁紙を再利用して壁穴修理を行います。
まずは破損している石膏ボードをカットして取り除きます。
カットした部分に石膏ボードをハメ込むための下地材を固定します。
既存の石膏ボードと同じ厚み12.5mmのボードをはめ込みビスとボンドでしっかりと固定します。
はめ込んだ石膏ボードとの段差を無くすためにパテを使ってフラットにしていきます。
パテが乾いたらペーパーを使用して下地を整えます。
剥がしておいた壁紙を戻して慎重に合わせていきます。
石膏ボード修理後に壁紙を貼り合わせた状態です。
プレートをはめて完成です。
少し壁紙がグレーっぽくなっていますが、糊が完全に乾くと馴染みますので違和感がなくなります。
コンセント周辺の壁穴修理は壁裏側に配線などがあり慎重に行います。
万一にも配線を傷つけると大変なことになってしまいます。
またプレート箇所が空いていますので壁紙再利用で貼り合わせる場合により慎重に戻す必要もあります。
手間と経験が修理する側に必要になります。
今回のお客様はコンセントの石膏ボードの修理と伝えたところ複数の業者さんに断られてしまったそうです。
壁穴レス急では類似した壁穴修理も数多くしていますので大抵のことでしたらお任せください!