このような和柄の壁紙クロスは一面張り替えても全体を張り替えないと浮いてしまう場合があります。
また、部分張り替えでは「補修しましたよここ」と目立つだけです。
ということで壁穴レス急の壁紙再利用による壁穴修理方法の出番となります。
今回は壁周辺の壁紙ではなく、一面に近い壁紙をきれいに剥がします。
ここで剥がせないと再利用できないので細心の注意が必要です。
また、石膏ボード等がこれから落ちますので養生はしっかりと致します。
このサイズの穴でも、裏側では見た目以上に破損しています。
破損ケ所はしっかり取り除き整形します。
整形した石膏ボードにボードをはめ込むための下地を入れ、はめ込み用のボード補強のためのボンドを塗ります。
同じ厚みの石膏ボードをビスでしっかり固定します。
パテを２回塗りよく乾かします。
サンドペーパーを使って、仕上げたパテの表面を整えます。
剥がしておいた壁紙に糊を付け丁寧に張って完成です。
壁穴の形跡もなく違和感のない仕上がりになるのが壁紙再利用による壁穴修理の利点です。
お客様の声
本日はありがとうございました。
注意して見ても気づかないほどのきれいな仕上がりで感動しています！
作業の様子も興味深く拝見させて頂き、楽しかったです。
またご縁がありましたら是非またよろしくお願い致します。
まわりの人にもオススメしておきます！
