今回の壁穴修理は六本木でBARからのご依頼です。
オーナーが海外で一目惚れして買ってきた高級壁紙で、当然日本では手に入らない壁紙ですから張り直し不要の壁紙再利用修理をしている壁穴レス急にご依頼されました。
しかし、海外の壁紙は日本製とは違い裏打紙がないため綺麗にめくれるのかなり難しいため時間をかけて作業をさせて頂きました。
裏打紙がないのでいつもよりも慎重に壁紙をめくります。
石膏ボードを整形してから内部で崩れている石膏を取り除きます。
ボンドとビスを使って下地材をしっかり固定します。
同じ厚みの石膏ボードをビスとボンドでしっかり固定します。
パテは下地用パテと仕上げ用パテを2回行います。
乾燥後、サンドペーパーを使って、仕上げたパテの表面を整えます。
めくり上げた壁紙に糊を付けたらスムーサーで空気を抜き、ローラーを使って壁紙を仕上げていきます。
如何でしょうか、壁紙がしっかり残っていましたのでこのような仕上がりになりました。