ホテル客室の壁に、コブシサイズの穴1箇所と凹みが2箇所ありました。
作業を行なう際に、ホコリでベッドを汚さないよう全体をビニール養生します。
施工する壁面の下(床)にもカーペットを汚さない為に養生をします。
ベッドはこんな感じでホコリが付かないように、全体をビニールで覆います。
壁紙を壁一面(高さ2.4m×巾2.5m)の壁紙を丁寧に剥します。その後、壁穴周辺を12cm角に切とります。
補強に使用する下地材にボンドを付けてからビスで固定します。
同じ厚みの石膏ボードを使い、ビスで四方をしっかりと固定し穴をふさぎます。
既存ボードと新たに固定したボードとの間には、必ず微妙な段差や隙間ができます。そのれをなくすため、まずは目の粗い下塗り専用パテを塗ります。
2箇所の凹みも同じパテを使い処理ていきす。
下塗りパテが乾いた後は、目の細かい仕上げ専用パテを使い丁寧に仕上げて行きます。
時間短縮のためにドライヤを使いパテを乾かします。
パテが完全に乾いた後は、ペーパーをしっかりかけ壁紙を丁寧に貼り仕上げます。
壁穴1箇所と2箇所の凹みは、跡形も無く分からなくなり完成です。
お客様の声
この度は客室クロスの修繕ありがとうございます。
客室の目立つ部分に2ヶ所穴が開いており、穴が開いたままの客室は販売する事が出来ず、非常に困っておりました。
緊急対策で私自身で補修を試みましたが、余計みっともない状態にこれまで取引のある業者に聞いた所、人件費だけでも数万円かかるとの事で、わらをもつかむ思いでネット検索をした所インナースペースさんがヒットしました。
1部屋の小規模な張替えはあまり利益にはならないと思うのであきらめ半分で伺った所、快く引き受けて下さいました。
価格も仕上がりも非常に満足です。
ホテルには毎日色々なお客様が宿泊されますので、お部屋の使い方も色々ございます。やはり汚れや破れなどは頻繁に起こってしまいますが清潔さが命のホテルなので、またその際にはお願いします。