ファイバーテープ(メッシュテープ)で失敗が多い理由は簡単です。
なぜならファイバーテープは、本来壁穴修理をするために開発さた商品ではないからです。
現に使用できる穴の大きさは直径何センチまでか明記されておりません。テープの巾であったり、目の大きさも様々です。
元々は石膏ボード下地にペンキを塗る場合、新規のボードですとボードとボードのつなぎ目にパテ処理をします。
施工後にパテが割れてこないようにするため使用するアイテムです。
お客様がホームセンターでメッシュテープとパテを揃え、自力で補修に挑戦されたみたいですが、残念な結果になってしまった状態です。
傷んでいる箇所周辺を、カッターを使い石膏ボードをカットしていきます。
右の縦に見えているのは既存の下地材です。あらかじめ確認してから石膏ボードをカットしました。
パテ処理・下地材を固定する前に壁紙を少し剥がしておきます。
※右の縦に見えている木は、既存の下地材ですが壁穴の近くにあったので、それに合わせて石膏ボードをカットしました。
下地材の上にボンドを付け、内側から半分だけ差し込みビスで固定します。
ボードの上からビスを使い、下地材をしっかりと固定します。
次の工程で使用する石膏ボードと固定した下地材との接着力を上げるためにボンドを付けておく。
既存のボードと同じ厚みの9mmボードをはめ込みビスでしっかり固定します。
既存のボードと、新たに固定したボードとの間には必ず微妙な段差や微妙な隙間ができます。その為、パテ処理を行い段差や隙間をなくしていきます。
一回目に使用するパテは下塗り専用パテで、やせが少ないタイプを使用します。
時間短縮のためドライヤを使用。
ペーパーを使い下地を整えます。
目の細かい仕上げ専用パテを使い、丁寧に仕上げていきます。
移植を試みましたが・・・。
きりのいい所から壁紙をはがします。剥がした箇所は近い柄の壁紙を貼り直します。
壁穴補修をした箇所に移植貼をしました。が・・・。
南からの日差しが当たるとやはり微妙に気になるので、念のために用意しておいた近い柄の壁紙を使い一面張替えで対応しました。
同じ柄がなく、近い柄で対応しましたがパット見違和感もなく仕上がりました。
お客様の声
壁穴補修 ありがとうございました。すごくキレイに直していただいて 感動してます。
15cmぐらいの穴を開けてしまい ネットなどを使い 自分で直すやり方を 試みましたが 素人なので 全く 上手くいかなかったです。
ホームセンターで60分で出来る壁穴補修のキットなど全て材料を揃え(合計3500円ほど)やってみましたが全くの無駄でした・・・汗
しかも、店員さんに確認したんですが、「プロの方もこれを使ってる!」などと軽くおっしゃったので信じてしまいましたよ・・・
壁の修繕は、場所も違えば内容も人それぞれ違うのでやっぱりプロの方にやっていただいた方が良いことも勉強になりました!
とても親切で気さくな方でいろいろアドバイスなど丁寧にしてくださってあっという間に出来上がりました
本当に頼んでよかったです!!
感謝しております
今後も何かあった時(本当はあってはいけないことですけど(笑))にはまたお願いしたいって思っています。
本当にお忙しいのにお時間合わせていただいて丁寧なお仕事ありがとうございました!!
大小の壁穴に関わらずご相談ください
壁穴レス急は大小様々な壁穴修理実績がございますので壁穴や壁キズでお困りのお客様はお気軽にご相談ください。
また、壁穴の状態に合わせた修理方法を無料でご提案致していますのでお問い合わせください。