カウンターの下地材と下地材の間に壁穴が空いています。
床に養生の紙を敷き、壁紙を剥がして行きます。
Ｌ字に横巾2.3ｍ程壁紙を剥がします。
※剥がし終わった状態です。
カッターを使い石膏ボードをカットする前に傷んでいる壁穴の中に手を入れ近くに既存の下地がないかを確認します。
今回は壁穴に対して左側の縦と左上斜めに少し下地材がありました。
既存の下地を基準に四角に石膏ボードをカットしました。
下地材を組んだ上から、次にはめ込む石膏ボードとの接着力を上げるために下地材の上からにボンドを付けます。
16㎝×18㎝のカットした石膏ボードを使用しました。
既存のものと同じ9mm厚の石膏ボードをはめ込み四方をビスでしっかり固定します。
既存の石膏ボードと、新たに固定した石膏ボードとの間には必ず微妙な段差や微妙な隙間ができます。
その為パテ処理を行い段差や隙間をなくしていきます。
※一回目に使用するパテは目が粗くやせの少ない下塗り専用パテを使用。
ドライヤーでしっかりと乾かします。
ペーパーを使い下地を整えます。
目の細かい仕上げ専用パテを使い丁寧に仕上げていきます。
再度、ドライヤーでしっかりと乾かします。
ペーパーを使い下地を整えます。
壁紙を張り替えて完成です。
お客様の声
壁に穴を開けた時は、どうしてよいか分からずかなりあせりました。
そんな時、インナースペースのHPをみつけました。
連絡したら、すぐに現場を見にきていただけました。修理に関して説明頂き、クロスも廃盤だったにも関わらず探してもらえることになりました。最初は補修費用はかなりかかるものだと心配していたのですが、非常に良心的な価格を提示していただけた。日程調整もこまめに連絡を頂き、無事に施工まで進みました。
実際の作業はとても手際良く、しかも丁寧で、仕上がりはほんとにそこに穴がったとは誰も分からない状態になりました。修理前より綺麗かもと思うくらいです。非常に感謝しております。心配だったクロスもいろいろと探していただいた甲斐あって、他の壁と違いはない状態で、とても満足しています。
壁の穴は開けないようにしたいですが、また、リホームなどで相談したいとおもいます。ありがとうございました。
