壁穴修理前の状態
寝室の壁コーナー付近下に、コブシサイズの穴が空いていました。
壁穴修理の工程
今回のケースは既存の壁紙自体が厚手で、壁紙に細かい柄が使ってありました。
そこで、壁紙を再利用する方法をとりました。まずは壁穴周辺の壁紙を慎重に丁寧に剥がします。
ボードをカット
壁紙を綺麗に剥がした後、下地の木を入れるために穴周辺の石膏ボードをカッターを使い四角く切り取ります。
下地材を固定
下地の木を半分中に入れビスで固定します。
右上にあるグレーの塊は・・・?通称GLボンドと言われるセメントのようなもので、団子状にして石膏ボードを固定する方法です。この様な団子状のセメントに出くわした時は、その箇所(塊)自体には下地の木が入らないです。
しかし、次の工程で固定した木とグレーのセメントにボンドを付けておけばガッチリ固定できますので問題はないです。
ボードを固定
同じ厚みの石膏ボードを使い、先程補強を入れた下地材に対して四方をビスでしっかりと固定します。
パテ処理(下塗り)
既存ボードと新たに固定したボードとの間には、必ず微妙な段差や隙間ができます。そのれをなくすため、まずは目の粗い下塗り専用パテを塗ります。
パテ処理(仕上げ)
下塗りパテが乾いた後、目の細かい仕上げ専用パテを使い丁寧に仕上げていきます。
ペーパー処理
仕上げパテが乾いた後、少し小さいサンダーを使いパテを平に揃えていきます。
壁紙を戻します
一度はがした壁紙の裏に糊を塗り、元あった位置に戻しローラーをしっかりかけて仕上げます。
壁穴修理前
壁穴修理完成
既存の壁紙が厚手だったこともあり、かなり近い目線で見ても直した箇所が分からないくらい自然な仕上がりでした。
お客様の声
今まで家の補修等をしたことが無かったため、どこに依頼をしたらいいのか、不安でしたが、インターネットでインナースペースさんを見つけて電話しました。とても丁寧な対応で、見積もりも無料でしたので、依頼しました。
見積もり時もわかりやすい説明で、何より依頼者側の立場にたってプランを提案して下さいました。
そんなに大きな穴ではないし、壁一面張り替えるのは嫌だというこちらの意見を取り入れていただき、助かりました。
修理も丁寧なうえに、とても短時間ですんで感謝しています。仕上がりも大満足で、今ではどこに穴があったのか全くわからない程です。
本当に感謝しています、有難うございました。